ゲストスピーカー

ゲスト基調講演

2019年8月30日(金)

法政大学大学院教授
一橋大学イノベーション研究センター 名誉教授

米倉 誠一郎 氏

米倉 誠一郎 氏

GU1

デジタル・トランスフォーメーションという名のイノベーション

30年に渡る大停滞を超えて新たな展開を始めないと、日本企業に新時代は訪れない。その時、デジタル・トランスフォーメーション(DX)とオープンイノベーションがキーワードであることは間違いない。良いものを安く作っていても、プラットフォーマーにとっては部品供給業者にしかすぎない。そのようなプラットフォームを協業の中から構築していくのかについて考えてみたい。

プロフィール

専攻は、イノベーションを中心とした企業の戦略や組織の歴史的研究。近年は、BOPとソーシャル・ビジネスや社会企業家の役割にも高い関心を払っている。1997年より同大学イノベーション研究センター教授、1999-2001年、2008-2012年とセンター長を3期務める。季刊誌『一橋ビジネスレビュー』編集委員長、およびアカデミーヒルズ「日本元気塾」塾長でもある。ハーバード大学歴史学博士号取得(Ph.D.)。プレトリア大学日本研究センター所長(2012年−2015年)の兼任を経て、現在は同センターの顧問を務める。
著書は、『松下幸之助 きみならできる、必ずできる』(ミネルヴァ書房)、『イノベーターたちの日本史‾近代日本の創造的対応』(東洋経済新報社)、『オープン・イノベーションのマネジメント』(有斐閣)、『創発的破壊 未来をつくるイノベーション』(ミシマ社)、『2枚目の名刺』(講談社+α新書)、『経営革命の構造』(岩波新書)など多数。

ユーザー事例講演

2019年8月30日(金)

ヤマトホールディングス株式会社
Data Strategy Executive

中林 紀彦 氏

中林 紀彦 氏

GU2

DX成功の鍵
〜オープンな人材育成と活用に向けた仕掛け作り〜

デジタル・トランスフォーメーション(DX)の推進では、組織の枠を超え、社内外から新たなアイデアや知見の獲得、さらに新たな組手の創出につなげる取り組みも重要です。本セッションでは、データサイエンティストを育成する立場から、社内外のオープンな人材育成/活用の仕掛け作りと今後の方向性をご紹介します。

プロフィール

2002年、日本アイ・ビー・エム株式会社入社。データサイエンティストとして顧客のデータ分析を多方面からサポートし企業の抱えるさまざまな課題をデータやデータ分析の観点から解決する。また、エバンジェリストとしてビッグデータをビジネスに活用することの価値を幅広く啓蒙。株式会社オプトホールディング データサイエンスラボの副所長、SOMPOホールディングス株式会社チーフ・データサイエンティストを経て、ヤマトホールディングス株式会社のData Strategy Executiveに就任。重要な経営資源となった”データ”をグループ横断で最大限に活用するためのデータ戦略を構築し実行する役割を担う。また2014年4月より、筑波大学大学院の客員准教授としてデータサイエンスに関して企業の即戦力となる人材育成にも従事する。2017年4月より、データサイエンティスト協会の理事に就任。

事例ラウンドテーブル

2019年8月30日(金)

コニカミノルタ株式会社
ビジネス イノベーション センター ジャパン(BIC Japan)
インキュベーション リード

甲田 大介 氏

甲田 大介 氏

GU3

ケーススタディ:大企業から新規事業を創出する秘訣を探る

Business Innovation Center(BIC)は、コニカミノルタの成長戦略の中核を担う組織として、新規ビジネスを開発・提供するために世界5拠点で設立された専門チームです。日本を拠点とするBIC Japanでは、世界初のニオイ見える化チェッカー「Kunkun body」事業を立ち上げました。
本ケーススタディ・セッションでは、同プロジェクト担当リーダーの甲田氏をお招きし、新製品の開発をどのように進め、事業化までこぎつけることができたかを、参加者とのインタラクティブなセッションを通じて共有します。 (モデレーター:ガートナー 中尾 晃政)

プロフィール

大学卒業後、大手ISPに入社。営業部門にて新規チャネル立ち上げや商品開発や、ゲーム会社と協業したアバターコミュニティサービスのマーケティング、ソーシャルゲームの開発・運営を行う。ペット関連企業のM&Aを実行し、ペットオーナー向け新規事業を推進。短期間で業界内のデファクトサービスとして成長させる。現在はコニカミノルタ社にて、可視化手段が無かった"ニオイ"を可視化するデバイス開発プロジェクトを担当。