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ゲスト基調講演者

10月15日(火)
マネックス証券株式会社 常務執行役員CTO
セーフキャストジャパン ディレクター、共同創立者
MIT メディアラボ シビック・メディア アフィリエイト研究員
慶応義塾大学 SFC シニア客員研究員
ピーテル・フランケン 氏

ピーテル・フランケン 氏

日本のデジタル社会におけるビジネスイノベーション手法とは
~競争力を高めるための「アジャイル」、「リーン」の活用方法~

新たなデジタル社会の到来に向けて、IT業界においてもビジネス手法の大きな変革が求められていますが、アメリカから伝わってきた最新の業界用語に、「アジャイル」、「リーン」というものがあります。実はこれらのコンセプトは、日本の「カンバン」生産システムに由来するものであり、海外では迅速なソフトウェア開発やビジネスイノベーションを指す言葉として使われています。では、日本のIT産業が世界でより高い競争力を持つために、このアジャイルやリーンといったコンセプトをどの様に役立てていくべきなのでしょうか?

マネックス証券や、3.11以降、放射線測定を行っているボランティアグループ、セーフキャスト ジャパンでの実例を紹介し、これら新しいコンセプトの基本原則、価値、そして課題についてお話します。この手法では、イノベーションのスピードを大幅に加速させるだけでなく、コスト・投資額の削減のため、オープンソフトウェアやクラウドコンピューティングを積極的に取り込んでいきます。

プロフィール

ITマネージメント、ソフトウェアエンジニアリング分野におけるキャリアは20年以上に渡る。シティバンク銀行で個人金融部門のIT主任として勤務後、新生銀行で推進されたIT改革の責任者を務める。大手リテール銀行へと変貌を遂げた同銀行の変革において利用されたエンジニアリング技術・マネージメント技術に関する書籍を共同執筆。

現在は、国内大手であるマネックス証券のCTO兼IT部門の責任者として新たな技術開発の指揮を執る。同社は、グローバルなITプラットフォームの構築を通じ、グローバルなオンライン金融機関としての事業展開に挑んでいる。

2011年3月福島で起こった原子力発電所事故直後に入手可能であった放射線測定データが、質・量ともに不十分であったことから、伊藤穰一(MITメディアラボ所長)、ショーン・ボナー等と共に、透明な放射線測定とその測定結果の公開を主な目的とするボランティアグループ、セーフキャスト ジャパンを設立する。

研究員として参加するMITメディアラボや慶応義塾大学において、セーフキャストで始まった取り組みを、オープンデータ・サイエンス、オープンデータ・ネッワークのフレームワーク作りとしてさらに発展させている。

限られた余暇は、趣味である写真、ハードウェア、サイクリング、スキューバダイビングなどに費やしている。

ピーテル・フランケンは、LinkedIn、Facebook、Google+、Twitter(@noktonlux)で検索可能。

10月16日(水)
株式会社NTTデータ 代表取締役社長
岩本 敏男 氏

岩本 敏男 氏

新たなデジタル社会をリードするNTT DATA Technology Foresight
~ビジネスを創造する予見力とは~

農業革命、産業革命に続く第三の革命期、情報通信革命の真っ只中に私たちはいます。過去から脈々と続く技術の進化そのものが、私たちの想像を超える速さで進んでおり、IT技術が全く新しい社会を創り出そうとしています。これからのビジネスにおいて、この時代背景を理解し未来を予見することが、今まで以上に重要になってきている中、私たちNTTデータが予見する近未来の社会と、それを支えるIT技術について事例を交えてご紹介します。

プロフィール

1953年長野県生まれ。
1976年 東京大学 工学部精密工学科卒業、同年 日本電信電話公社入社。
1988年のNTTデータ通信株式会社(当時)分社以降、決済ソリューション事業本部長、金融ビジネス事業本部長等を歴任し、
2008年取締役常務執行役員 金融分野担当に就任、
2009年代表取締役副社長執行役員 パブリック&フィナンシャルカンパニー長、
2012年6月より現職。

10月17日(木)
プロスキーヤー、クラーク記念国際高等学校 校長
三浦 雄一郎 氏

三浦 雄一郎 氏

80歳エベレスト登頂 ~ 希望の軌跡 ~

2013年5月23日、三浦 雄一郎 氏は80歳223日、世界最高齢で地球最高峰、エベレスト(8848メートル)に登頂。人類としての新たな可能性の扉を開け、限界を広げた。
エベレストへの道は不整脈、骨折、高齢という様々な肉体的ハンディを乗り越えていくもの。
「夢は諦めなければ叶うもの。大切なことは山頂へむけて刻む、一歩づつ」。エベレスト登頂で得たもの、その挑戦の過程や素晴らしい仲間たち、家族との絆、そして人生においての目的を持つ、「夢」を持つことの大切さをお話しいたします。

プロフィール

1932年青森市に生まれる。1964年イタリア・キロメーターランセに日本人として初めて 参加、時速172.084キロの当時の世界新記録樹立。1966年富士山直滑降。1970年エベレスト・サウスコル8,000m世界最高地点スキー滑降(ギネス認定)を成し遂げ、その記録映画 [THE MAN WHO SKIED DOWN EVEREST] はアカデミー賞を受賞。1985年世界七大陸最高峰のスキー滑降を完全達成。2003年次男(豪太)とともにエベレスト登頂、当時の世界最高年齢登頂記録(70歳7ヶ月)樹立。2008年、75歳2度目、2013年80歳にて3度目のエベレスト登頂〔世界最高年齢登頂記録更新〕を果たす。アドベンチャー・スキーヤーとしてだけでなく、行動する知性派また教育者として国際的に活躍中。 記録映画、写真集、著書多数。